肩甲骨は硬くありませんか?

実際に『肩甲骨の動き』が肩コリや腕の可動域に関わり、柔軟性が悪くなることでそのような症状が起きやすくなります👉
①肩甲骨の正しい位置とは?
肩甲骨は背中の上の方にある逆三角形の平らな骨で、四肢の動きや姿勢を保つのに重要な役割を果たします。
胸を張る姿勢になると、自然と左右の肩甲骨が近付きますが、これが本来の肩甲骨の正しい位置です。
多くの人の肩甲骨は、姿勢の悪さや周囲の筋肉の影響などで、骨同士が離ればなれになっています。
この肩甲骨の動きや位置を改善させることで楽な姿勢になります。
②肩甲骨の周りの筋肉
肩甲骨は支えているものはほぼ筋肉です。逆三角形の形をしている肩甲骨は6方向への運動が可能であり、それぞれ違う筋肉の作用で動きます。
🌟挙上
肩甲挙筋、僧帽筋上部線維、大菱形筋、小菱形筋
🌟外転
前鋸筋、小胸筋、僧帽筋上部線維
🌟内転
僧帽筋中部繊維、大菱形筋、小菱形筋
🌟上方回旋
前鋸筋下部繊維、僧帽筋上部線維
🌟下方回旋
大菱形筋、小菱形筋、僧帽筋下部繊維、小胸筋
一つの骨に対して、これだけ多くの筋肉が関わるということは、肩甲骨を自由に動かせなくなった場合に、身体にさまざまな影響が出る可能性はあります。
気になる方は肩や腕を回してみて動きやすいが確認してみましょう👍✨
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